ラオス訪問レポート
ラオス人民民主共和国は、大まかに地図で中国の下、タイの上に位置します。
東南アジアで唯一、海に面していない国です。
そのため隣国のタイとはメコン川を国境としており人と物の往来が多いようです。
市内ではタイの通貨であるバーツが、自国の通貨キープと同様に一般流通していました。
米ドルも歓迎されるようでしたし、中国との国境付近では、中国の通貨である元も流通との事です。
人口は約700万人と言われておりますが、正確な統計では無いようです。
写真は首都ビエンチャンの市街地の様子です。
(日本の六本木通りに相当する・・・らしい道路です)
外洋に面していない内陸国のために、安価な労働力があっても運搬コストを計算に入れると採算が難しいのか、
隣国のタイと比べると寂しいストリートです。
自動車事情はと言うと、海に面していない為、直接の中古車輸出は出来ませんが、 他国より陸路で、世界各国の車が混在しています。一般公務員の給料が月1万円位だそうですが、 高級車もチラホラ。値段は日本より高めです。売れるから展示してあるのでしょうか?(謎)
古いベンツ。
日本では、クラシックカーの部類に属す車もバリバリの現役です。
今後、ASEAN諸国の道路インフラ整備が進むそうですが、
それに合わせて自動車の需要も上がってくるのではないかと思います。
日本車の比率は、他のASEAN諸国に比べて、それほど高くは無いですが、 日本の誇る高級車、TOYOTA クラウンも活躍しています。 しかしよく見ると何かを整備している様にも見えますが・・・。
実は、左ハンドルに改造中でした。
ラオスでは右ハンドル車は走行できません。
写真を撮影した位置から見ると違和感ない感じです。
しかし近づいてよく見ると、
右ハンドル仕様を無理やり左ハンドル仕様に改造した弊害が見られて、
例えばATシフトレバーのボタンを小指で押さなければならない位置にあったり、
パワーウインドスイッチが逆だったりして、ダッシュボードが切り刻まれて、
左右逆に装着してあるので、まるでパズル状態です・・・。
最後に、国境を流れる、メコン河の様子です。
向こう岸に見えるのはタイ王国です。
ラオスの最大の魅力は、やさしい人柄の人々が多く自然が溢れている事ではないでしょうか。
パーツやメタル資源として再利用し国内外に販売!
車解体の資格を持つ廃車.comの工場と直取引だから高く買取れる。
すでに払った31,600円の自動車税も返ってくる。
(4月に廃車/1,600cc普通自動車)