タイ王国訪問レポート
東南アジアの優等生と言われる、タイ王国訪問レポートです。
タイは海、山どちらも遊ぶところが多く、又、古くからの観光スポットもあり、日本からの観光客のみでなく、欧米やオセアニアからの観光客も非常に多い国です。
又、日本の企業も多く進出しており、2013年現在のタイ在住の日本人は3万7千人にもなります。
今回、渡航した時は旧正月にあたり、街角では、少し中国風な飾りが目立ちました。
それでも中国系華人は14%程で、タイ族系が75%をしめています。
“微笑みの国”と言われるように、タイ国内では95%が仏教徒で、手を合わせて挨拶をするのが礼儀です。
首都バンコクは、人口約1456万人(2013年現在)。世界一交通渋滞のある街です。
タクシーに乗っても進みませんが、最近は、鉄道網が整備され、街中は東京とあまり変わりないくらい便利になっている様に思います。
自動車の数は年々増え続け、中古自動車部品のお店も多くあります。日本からの中古部品輸出の古くは30年近く前から取引されており、
その要因として東南アジアの真ん中に位置する国土が優位だと考えられます。現在でも、タイのレムチャバン港は、ASEAN諸国の入り口でもあり、
ここから更に近隣諸国に再輸出をされているようです。(写真はベンツの専門店でした)
タイの中古自動車部品店に買付に来ているバイヤーさん。交渉している様です。
最近では、近隣の東南アジアだけではなく、中東やアフリカからも買付にくると聞きました。
以前はバンコク市内に点在していた中古部品商達が、数年前に行政の斡旋により、スワンナプーム国際空港に近いバンナーと言う地域に集められました。
まるで、中古部品商店街の様です。
タイの若者の車です。日本と同じ?
昨今、タイだけに限らず、ASEAN諸国の中では、道路インフラの整備が大規模に進んでいます。アジアハイウェイでも東南アジア地域の要として、数年後には6億人以上の大きな共同体になるものと思われます。中央アジアの熱気を感じます。
宿泊したホテルから見えるのは、チャオプラヤー川。 高速道路の交通量も多いです。
最後に、置いてあったモンキーです。たまたま旧正月だったので、お祝いでしょうか? バナナが添えてありました。タイの人のユーモアに微笑んでしまいました。
長い付き合いのタイとの中古部品貿易は、そんな“微笑”と共に続くのでしょうね。
パーツやメタル資源として再利用し国内外に販売!
車解体の資格を持つ廃車.comの工場と直取引だから高く買取れる。
すでに払った31,600円の自動車税も返ってくる。
(4月に廃車/1,600cc普通自動車)