モンゴル訪問レポート
今回はモンゴルのレポートです。関西からは6月7月だけウランバートルまで直行便があります。
この時期が観光シーズンなんですよね?、、、というかこの時期ぐらいしか寒くて行けないんですよね?。
到着はチンギスハーン空港。う?ん、いきなりモンゴル来たって感じですね。空港の向かいに牛いるし、、、
広場でゲルが建て売り?されている。
一件200万円ぐらい。
いいやつはもっと高いらしい。
空港からウランバートル市内までは車で30分程度、しかし吐きそうになる程モンゴルは道が悪いんです。
そもそも粗悪なアスファルトを土をしっかり押さえないで敷いているので、冬になるとアスファルトの下の土が固まって
「空間が出来る→その上を車が走る→陥没する」というような事が至る所で起きています。
その穴をよけて走るから、まっすぐな道なのにワインディングロードを走るような見事なハンドルさばきを見せてくれるドライバーさんのおかげで時々窓ガラスに頭をぶつけながら揺られます。
これが数日続くのかと思うとさっさと用事をすませて帰りたくなりますね、、、
モンゴルでは日本から輸出された中古車がたくさん走っています。
ロシアやモンゴルのような冬になると?30℃以下になる地域では日本車しか安心して使えないのです。
日本車以外では極寒の中でエンジンがかからないというトラブルが頻繁に起こるからです。
やはり日本の技術はすごいなと思いますね。この技術のおかげで快適な生活が送れる人がたくさんいるんですからね。
左は中古車市場。
プライスタグは一切ついていません。
欲しいのがあったらウロウロしている仲介人と交渉して商談するみたいです。
日本から輸出された中古車が走っているという事は当然そこには部品の需要があります。
今回は商談で訪れましたが話になりそうにないのでさっさと切り上げて見学させてもらいました。
売り物のドアが乱雑におかれています。
バンパーも適当に重ねられている。
青い紐で泥棒対策、、、
フェンダー。
これも適当に置かれてます。
こっちは別の業者の棚。
まだきれいに置かれてるほう。
モンゴルの中古部品市場はあまり大きくなく、マーケットとして良いかどうかといわれるとうぅ?んって感じです。
以前からハイブリッド車が割と人気があって、初期型のプリウスを結構見かけます。
壊れた時にどうやって直してるのかは不明ですが、やはりガソリンは家計を圧迫するのでしょう。
20系プリウスも結構多くなってきていますね。
今後ハイブリッド車の廃車が増えてきますのでその時にはモンゴルは優良なお客様になってくれる事を期待しておきましょう。
今回は1日時間を取って馬に乗りに行きました。
道中は草原の中を走ります。
モンゴルには道路標識がほとんどありません。
どうやって場所や道を説明するのかと聞いたら「山で説明する」と言ってました。
大自然満喫。
これは以前訪れた巨大チンギスハーン像。
確か高さは40メートルぐらいだったかな?これを中心に国立公園を建設すると言ってました。
草原の真ん中にあるんですがどうやらこの場所でチンギスハーンが最初の武器を拾ったとかなんとか言ってて由緒有る場所なんだとか。
ちなみにこの公園の建設にジャッキーチェンが出資(寄付?)してるそうです。
訪れたのはテレルジというエリアにある馬を乗らせてもらえる所。
このゲルを1件借りて荷物を置いておいたり飯食ったり昼寝したりします。
ゲルの中はこんな感じ。
ゲルの中
柱は木彫りで装飾。
ナカナカ手がかかってます。
という事で早速生まれて初めて馬に乗ります。
といっても最初から一人で乗れるはずないので教えてもらうのですが、怖いから引っ張ってもらいます。
ただひたすら馬に乗って草原を駆け巡ります。走ったら危ないからのんびりね。
時々馬糞の悪臭がしますがそれ以外は本当に空気が綺麗で清々しいです。都会の喧噪から一時でも離れて自然を満喫するのもたまには必要ですね。
心が洗われます。今回案内してくれたスタッフの皆さん、ありがとねー。
この写真の子供、4歳らしいけどフツーに馬を乗りこなしてた。
こいつが前から颯爽と駆けつけてきた姿は衝撃的でした。
でもやっぱり子供、なんかちょっかい出してきた。
パーツやメタル資源として再利用し国内外に販売!
車解体の資格を持つ廃車.comの工場と直取引だから高く買取れる。
すでに払った31,600円の自動車税も返ってくる。
(4月に廃車/1,600cc普通自動車)