こんにちは!廃車ドットコムの長谷川です。
今日はエコゲコと一緒に、車のスクラップについてご紹介していきます。
こんにちは!僕の名前はエコゲコ。どうぞよろしくケロ〜。
「車がもうボロボロ…」
「もうスクラップにするしかないかなぁ…」
車は、気づかぬうちに劣化するもの。
長年愛用していた車がボロボロになった姿は、痛ましい気持ちになりますよね…。
そんなただでさえ悲しい気持ちなのに、追い討ちをかけるように
「車のスクラップは、お金がかかります」
なんて言われたら、つらさ倍増ですよね。
でも、大丈夫です。
車のスクラップは、方法によってはむしろお金をもらえるんです!
「車のスクラップを検討しているけど、具体的にどうしたらいいのかわからない」
「できれば損せずにスクラップしたい」
というあなたのために、オススメのスクラップ方法をお伝えします。
今回お話する内容は、こちらです。
・そもそもスクラップとは?
・スクラップにするための3つの方法
・絶対に損しないスクラップ方法
これを読めば、絶対に損しないスクラップ方法がわかるケロ!
ぜひ最後まで読んでほしいケロ〜
スクラップとは、ズバリ車の解体のこと。
「スクラップ=ゴミにする」と思われがちだけど、そうではないんだケロ!
2005年から施行された自動車リサイクル法により、自動車の使える部分をしっかり再利用することが義務付けられたんです。
まだ利用できる部品は中古パーツとして再利用し、他の部分もアルミや鉄などの資源としてリサイクルされます。
「愛車がスクラップされるのは心が痛む…」
という方もいらっしゃいますが、ただゴミになるわけではなく、別の形でまた誰かの役に立っていると考えると、少し気持ちが楽になりませんか?
このブロックでは「そもそもスクラップってなんなのか」について、もう少し詳しく解説していきます!
よく「スクラップ」と「廃車」の意味を混合していたり、あるいはまったく別物だと考える方がいらっしゃいます。
スクラップは車の解体のこと。
一方、廃車は手続きのことを指します。
「スクラップ」をするために欠かせない手続きが、「廃車」です。
「両者の意味は違うけど、切って離せない関係」とも言えますね。
廃車手続きというのは、一時抹消登録や永久抹消登録の手続きのことです。
車を手放す際は必ず行います。
廃車手続きをしないでスクラップをしてしまうと、車が手元にないのにずっと自動車税を払い続けることになってしまいます!
「車をスクラップに出そうかな?」
と考えてる方は、廃車も必ずセットで行うことを覚えておいてほしいケロ〜
走行距離が長かったり破損したりしている車は、そのまま乗っていると事故の原因になります。
まだ走れるからといって、そのままにしてるのは本当にキケンです!
次のような車は、あなたの安全のためにもスクラップに出しましょう。
・走行距離が20万キロ以上
・自動車の部品が欠落している
・車体の骨格が歪んでいる
・走るとガタガタと不自然に揺れる
・雨漏りをしている
このような症状がある場合、車体はかなりの負荷がかかっています。
今は普通に走れるとしても、いつ動かなくなってもおかしくない状態です。
走行中にエンジンがかからなくなったり、急にまっすぐ走らなくなるなんてことも…。
「ちょっとの破損だから大丈夫!」
と思っていても、細かな修理費が重なると膨大な金額になってしまいます。
「スクラップした車は、鉄やパーツを買い取ってもらえるって本当?」
結論からいいますと、買い取ってもらえることもあるし、逆にお金を取られることもあります。
たしかにスクラップした車は、貴重な資源として有効活用されます。
でも、だからといって「スクラップすれば絶対お金がもらえる」は間違い!
解体手数料やレッカー代など、スクラップすること自体にお金がかかるため、むしろお金の支払が必要になるケースもあります。
愛車が故障して、さらにお金がかかるなんて泣きっ面にハチだケロ(泣)
そうだよね。
でもスクラップの方法によっては、お金を支払わず、むしろもらうこともできるんです!
次から、スクラップにする方法3つとどの方法がオススメかについて解説していきます!
スクラップにする方法は大きく3つあります。
1.ご自身でスクラップ工場に持っていく
2.ディーラーなどの販売店に持っていく
3.廃車買取業者に持っていく
この3つの方法のうち、どの方法を取るのがもっともかしこい選択か。
先に答えを言ってしまいます。
廃車買取業者に持っていくことが、一番得する可能性が高いです!
もちろん「自分の愛車は自分でスクラップしたい」と考える方や、「あのディーラーにお世話になったから、最後もそこに頼みたい」と考える方もいらっしゃいます。
ただし「手続きの手間」と「手元に残る金額」という軸から考えると、圧倒的に廃車買取業者がオススメなんです。
3つの方法を一つひとつ詳しく知りたい方のために、3つの方法それぞれの具体的な流れをご紹介します。
業者を仲介せずに、自分でスクラップをする方法があります。
ですが、自分でスクラップする方法はかなり骨が折れます。
「手間がかかっても、自分でやりたい!」
という方のために、自分でスクラップする方法をご紹介します。
(1)解体業者に問い合わせる
解体業者を探し、問い合わせます。
ただし、トラブルを避けるため個人からの依頼を断る業者がすごく多いです。
(2)一時抹消登録をする
管轄の運輸支局に行き、一時的に車の名義を消します。
どこが管轄なのかについては、国土交通省のホームページからご確認いただけます。
トラブル防止のために、一時抹消登録が完了してからスクラップを行う解体業者が多いです。
1.<一時抹消登録の流れ>
2.運輸支局でナンバープレートを返却する
3.運輸支局の売店で「350円の印紙」「OCRシート」を買い、記入する
4.窓口にて提出する
5.登録識別情報等通知書を受け取る
(3)解体業者に車を引き渡す
一時抹消登録が完了した車をスクラップしてもらいます。
工場にもよりますが、おおよそ1~2週間でスクラップ作業は完了します。
そのあと解体業者から「解体通知」が届くので、保管しておきましょう。
<かかる金額>
解体手数料:1~2万円
レッカー代:0~3万円
<買取価格>
0円〜3万円
この価格は鉄の相場次第です。2018年の相場はおよそ1トン3万〜3.5万円でした。
時期や地域によっても相場価格は大きく変動します。
(4)永久抹消登録をする
スクラップした車の登録を永久的に抹消します。
<準備物>
・登録者識別情報等通知書
・使用済自動車引取証明書
・解体通知
・通帳
・印鑑
<流れ>
1.運輸支局の売店で「OCRシート」「手数料納付書」を買い、記入する
2.窓口にて提出する
自分でスクラップする方法のメリットとデメリットはこちらケロ。
<メリット>
・解体業者によっては買い取ってくれるところもある。
<デメリット>
・個人依頼のスクラップを受けてもらえる解体業者が少ない。
・解体手数料やレッカー代がかかる可能性がある。
・運輸支局が平日しかあいていない。
・自分で準備するものが多い。
・手続きが完了するまでに2~3週間ほどかかる。
ちなみに…。
車の解体には許可が必要なので、自分で勝手に解体することはできません!
許可のない人が解体すると、1年以下の懲役または50万円以下の罰金となってしまいます。
自分でスクラップをする場合は、きちんと許可ある、専門の解体業者にお願いしましょう。
ディーラーなどの販売店でも、スクラップをお願いできます。
車のことはとにかくディーラーに任せればいい!と思える信頼感はバツグンですよね。
方法はとってもカンタンです。
(1)ディーラーに問い合わせる
(2)ディーラーに車を引き取ってもらう
たったこれだけ。
スクラップや廃車の手続きはディーラーが代行してくれます。
ただし、手数料がかかってしまいます。
その金額なんと1万〜8万円!
内訳はこちら。
・レッカー代:0~3万円
ディーラーに車を引き取ってもらう際の費用。
この金額はガソリン代コミなので、距離によって大きく異なります。
・解体費用:0~3万円
スクラップ工場との仲介費用。
・手続き代行費用:1万~2万円
廃車手続きを代行する費用。
スクラップに関してはトクな方法とはいえないんです。
ディーラーにスクラップを依頼する方法のメリットとデメリットはこちらケロ。
<メリット>
・工場に持っていく手間を代行してもらえる。
・廃車手続きを代行してもらえる。
<デメリット>
・手数料がかかる。
廃車買取業者は、その名の通り廃車を専門に扱うため、もちろん車のスクラップも承っています。
スクラップを廃車買取業者に依頼すれば、まずあなたが損することはないでしょう。
それどころかお金をもらえてトクをする可能性が非常に高いです。
方法はカンタン。
(1)廃車買取業者に問い合わせる
(2)廃車買取業者に車を引き取ってもらう
ディーラーに依頼する場合と同様に、スクラップや廃車の手続きを代行してもらえるため1日で済みます。
廃車買取業者のうれしい点は、このカンタンさだけではありません。
手数料がかからないうえに、業者によっては高額で買取ります。
「そんなうまい話ある?」
と勘ぐってしまうかもしれませんが、そのうまい話が可能である理由があります。
廃車買取業者は、走行不能な故障車でもパーツや鉄を再利用して販売します。
一見ボロボロで、もうどこも使えなさそうに見える車でも、プロの目で見れば資源の宝庫。
廃車買取業者にとっては、買い取ってでも引き取りたい価値があるんです。
廃車買取業者にスクラップを依頼する方法のメリットとデメリットはこちらケロ。
<メリット>
・工場に持っていく手間を代行してもらえる。
・廃車手続きを代行してもらえる。
・手数料がかからない。
・買い取ってもらえる場合がある。
<デメリット>
・買取価値がある車でも0円査定をだす業者もある。
今ご紹介したスクラップ方法3つを、表にまとめて比較してみました。
自分でスクラップする | ディーラーに依頼 | 廃車買取業者に依頼 | |
流れ | 1.解体業者に問い合わせ 2.一時抹消登録する 3.解体業者に依頼する 4.永久抹消登録する |
1.ディーラーに問い合わせ 2.車を引き渡す |
1.廃車買取業者に問い合わせ 2.車を引き渡す |
かかる 日数 |
1~3週間 | 1日 | 1日 |
かかる 費用 |
0~3万円 ・運輸支局までの交通費 ・レッカー代 | 1万~8万円 ・レッカー代 ・解体費用 ・手続き代行費用 |
0円 |
買取金額 | 0~1万円程度 | 0円 | 0~3万円程度 |
損得 | 0~1万円程度の得か、 3万円程度の損 |
1~8万円程度の損 | 0~3万円程度の得 |
メリット | ・買い取ってもらえる可能性がある | ・廃車手続きを代行してもらえる | ・廃車手続きを代行してもらえる ・手数料が無料 ・買い取ってもらえる可能性がある |
デメリット | ・個人依頼を受けてくれる解体業者が少ない ・廃車手続きを自分でしなければならない ・運輸支局は平日しかやってない |
・手数料が1~8万円程度かかる ・買い取りは基本的にない |
・買取価値ある車を0円で引き取る業者もある |
どうでしょう。
廃車買取業者がもっとも損せず、むしろ得する可能性が高いことがおわかり頂けたでしょうか?
「廃車買取業者でスクラップするのが一番カンタンでお得なのはわかった。」
「でも、じゃあどの廃車買取業者がいいんだろう…?」
廃車買取業者は日本全国に多数あります。
その中でもなるべく高額買取してくれる業者に依頼したいけど、どこをみて判断したらいいのでしょうか。
高額買取を期待できる業者には、次のような特徴があります。
・国内だけでなく、海外とも取引をしている
販売先が国内にとどまらないため、国内で価値をつけられなかったパーツも、海外で高価売却できるため。
・廃車工場と直接取引をしている
廃車買取業者が工場と直接取引ができるので、仲介料を差し引かない金額で買い取れるため。
そしてこのポイントをおさえて高価買取を実現しているのが、私たち廃車ドットコムなんです!
他の業者で査定0円になるような故障車でも、当社は値段をつけます。
さらに高価買取だけでなく、すべての手続きを無料で代行するので、あなたはご自宅から申し込むだけでOKなんです。
「なかなか業者に持っていく時間がない…」
という方でも、当社にお任せいただければ最大限お手間をかけさせません!
最後まで読んでいただき、ありがとうございましたケロ!
車のスクラップについてのお悩みはスッキリ解決しましたでしょうか?
車のスクラップって愛車がペシャンコにつぶされてしまうので心が痛む、という方がたくさんいらっしゃいます。
ですが、安心してください。
廃車ドットコムは、あなたの大切なお車をゼッタイ無駄にはさせません。
私たちの手でしっかり有効活用いたします。
実際、すべてのメンバーがISO14001を取得(一部取得中)しており、地球環境の保全に貢献しています。
どの廃車買取業者よりもエコについて考えているという自信があります!
あなたの大切なお車を、責任持って買い取らせていただきます。
まずはお気軽にご相談ください!