こんにちは、静岡大学自動車部です。
今月のコラムでは、車の魅力や危険性について考えたいと思います。
車の魅力は、なんといっても時間を気にしなくていいところ!
電車やバスになると「何時発だっけ?」と気にしなければならないです。
車のドライブの楽しさは運転そのものです。
近年における、交通事故の悲惨さゆえに、車の所持が問題視されてしまうケースが多々あります。
そのマイナスポイントとともに、ドライブだからこそのメリットもあります。
そのうちの1つが運転で、自分の力で好きな場所に、自由に行けることが素晴らしいです。
ドライブは、ちょっとした旅行もできます。
公共交通機関なら、1時間かけても目的地は同じですが、車での移動なら1時間かけて遠出も可能です。
高速道路の利用がそれで、1万円かけて地方都市に行くよりも、自分の車で出かけたほうがコストも抑えられるうえに、充実感も得られるはず!
ドライブの楽しみ方は、人によってさまざまだと思います。
あてもなく一人でどこまでも車を走らせたり、家族や友達、恋人とおしゃべりしながら運転したりと、いろいろな楽しみ方があります。
一人ドライブは、だれにも邪魔されず、自由な走りを満喫できるのが、大きな魅力だと思います。
プライベートな空間の中で、リラックスしながら快適な時間を、過ごしたい方にはいいと思います。
誰にも干渉されない、一人きりの時間が過ごせるドライブが、心地よいひとときと感じる方もいるかもしれません。
特に、行き先を決めずに走るのもいいと思います。
初めて訪れる場所なら、目にするものすべてが新鮮に映るはず。
また、好きなアーティストの音楽を聴きながら走るのもいいです!
好きな音楽を聴きながらのドライブは、気分をより高めたり、リラックスさせてくれたりといった効果が期待できます。
僕はユーロビートや、K-POPを聴くのが好きで、楽しくドライブすることができます。好きな場所を目指して、好きな時間に車を走らせる、たったそれだけでも幸せと楽しさを味わえます。
僕の場合は、夜にドライブすることが好きで、夜はあたりが暗いことにより視覚によけいな情報が入らず、運転そのものに集中ができるので、気持ちがいいです。
交通量が少なくもなるので、昼間とは違うテンポでよく走れ、すがすがしい気分になります。
好きな曲をかけて走っていると、めちゃくちゃテンションが上がり、頭が冴えてきて覚醒したような状態になります。
普段なら寝る時間帯でも、全く眠気を感じません。
しかし、夜の道での車の運転は、気を付けないといけないことが多いですよね。
歩行者の発見が遅れたり、急に野生動物が飛び出してきたり、急に車が飛び出してきたりします。
夜の運転には、本当に気を付けなければなりませんね。
また、夜にドライブするなら、夜景を目的地にしてはどうでしょうか?
今回は、おすすめの夜景スポットを、紹介していきたいと思います。
↑静岡県浜松市北区滝沢町1-24
浜松市街が見下ろせる高台にあります。
旧滝沢小学校から細い林道に入ります。
道幅は、細くすれ違いが困難であり曲がりくねっています。
夜でも対向車が多いため、運転に自信のない方は注意!
昼間にいったことはありませんが、一望見渡せるので絶対いいと思います。
浜松一の夜景スポットです。
↑静岡県焼津市と藤枝市の境界に位置
焼津市と、藤枝市の境界にある標高500mほどの山です。
写真で、見てもとても綺麗でしたが、実際は写真以上に綺麗でびっくりしました。
夜景スポットとしては、かなりおすすめです。
ビューポイントには、木製のベンチがあり、ベンチに座ったまま、開放感溢れる焼津市の夜景が一望できます。
頂上までは、ハイキングコースがいくつかあり、山道は舗装されていますが、ガードレールが無く狭いカーブが続くため、上級ドライバー以外おすすめできません。
↑愛知県豊橋市石巻町
行きは急な坂道ですが、10分くらい走れば駐車場につきます。
駐車場は、草が壁のように繁っていて、街並みが少し見えただけでしたが、石山壮のところまで登ると見晴らしがよく、豊橋の街並みが三河湾まで見えました。
カップルの方や好きな人と、豊橋に行く機会があったら是非いってみてください。
↑愛知県名古屋市緑区篠の風3丁目
大きな公園からは、名古屋市を広く見渡すことができます。
メジャースポットであり、訪れる人は多いですが、広い公園のため混雑感はありません。
高度はありませんが、滑り台や展望ベンチなどがあり、夜景に適した場所といえます。
駐車場は、常に満車で空くまで待っているほどでした。
デートスポットとしてもおすすめです!
↑愛知県名古屋市港区金城ふ頭3丁目
近くには話題の「レゴランド」があり、あおなみ線金城ふ頭駅から徒歩で、行くことも可能。駐車場はなく、車の入れるスペースはありますが、一般車は立ち入り禁止みたいで放送で注意されました。
たくさんの車が入り、釣りをしている人も、いたので長居しなければ大丈夫そうです。
工場夜景はとてもきれいで、山の上からとはまた違う良さがあります。
ふ頭に位置する公園とは、思えないほど雰囲気がとてもよく、街灯があるため、比較的安心して夜景を楽しめる環境になっていると思います。
↑愛知県新城市吉田
駐車場から阿寺の七滝まで、森林浴をしながら比較的なだらかな川沿いの道を歩いていきます。
阿寺の七滝は正面からも、また少し階段を昇れば、滝の中段からまじかに眺めることができます。
滝の音も心地よく、心が癒されるはずです。
滝の百選にも選ばれただけあって、見ごたえのある滝でした。
中々ダムに行く機会はないのでは?
夜に行っても結構綺麗ですよ。
僕は秋葉ダム→佐久間ダムの流れでよくドライブ行きます。
途中狭い道や、山道も通り個人的には楽しく走ることができます。
ここも夜に行きましたが、周りはかなり暗かったです。
星がすごくきれいに見えました。
帰りに「不審者注意」の看板があり、すこし怖かったです。
最近は、あおり運転が社会問題化しています。
あおり運転とは、先行車に対して、衝突の危険性があるほどに車間距離を詰めて、道をゆずるように強要したり、パッシングや、クラクションなどによって、ほかの車を威嚇したりする行為のことを言います。
そういったあおり運転をする理由は、割り込まれたり、道を譲ってあげたのに挨拶がないとか、走るスピードが遅すぎるなどとさまざまです。
クルマに乗ると、性格が変貌してしまう人が少なくないといわれていますが、車内という閉鎖された空間の中だと、思い通りにならないことに対して、自分を抑えきれなくなってしまう人が少なからずいるわけです。
またあおり運転は交通違反です。
車間距離を詰めすぎると、車間距離不保持にあたります。
高速道路では、走行スピードと同じメートル数だけの車間距離を、あけておくのが一般的になりますが、もし検挙されてしまった場合、3か月以下の懲役または5万円以下の罰金になります。
また急な割込みや、幅寄せ等をすることは進路変更禁止違反により、5万円以下の罰金にあたり、急ブレーキ禁止違反は不要な急ブレーキを禁止したものであり、3か月以下の懲役または5万円以下の罰金となります。
車を運転するすべての人に、課せられているものが安全運転義務違反になり、他人に危害を及ぼさないように運転しなければなりません。
違反した場合、3か月以下の懲役または、5万円以下の罰金となります。
左側から追い越しをすることは、追越し違反により、3か月以下の懲役または5万円以下の罰金にあたります。
追い越し禁止の標識があるときは、原付などの追い越しも禁止されていますので、注意が必要です。
パッシング、警告音を鳴らす行為は、減光等義務違反により5万円以下の罰金にあたり、警音器使用制限違反によりこれも、5万円以下の罰金となります。
以下では、煽り運転に遭遇しないために、私達ができる事を紹介します。
一つ目にパッシングされたり、車間距離を詰められるなどの場合、すぐに道を譲りましょう。
後ろに、はりつかれたからといって何かを仕返したり、挑発する行為は煽り運転に繋がりますので絶対にやめましょう。
また、もしもの場合に備えて車両の前後に、ドライブレコーダーを設置しておくとよいです。
二つ目に、急な割込みや急ブレーキは控えましょう。
あおり運転のきっかけになる理由で、特に多いようです。
相手のイライラを、増大させてしまう要因にもなります。
三つ目に、追い越し車線に居座るのは控えましょう。
追い越し車線は、先行車を追い越すための車線です。
追い越し車線の長居は避け、後ろの車に追いつかれたら、速やかに道を譲るようにしましょう。
四つ目に、法定速度を大幅に下回る速度での走行です。
これも、あおり運転のきっかけに多いようです。
高速道路では、法定速度を上回る速度で、追い越し車線を走行する車もあります。
そのため、極端に遅い走行は避け、交通の円滑な流れを保ちましょう。
最後は、煽り運転に遭遇した場合ですが、加害者が降りてきても窓・ドアを絶対に開けないようにしましょう。
相手は、イライラしていて危険な状態にあるので、スマホやドライブレコーダーで相手の車両ナンバーや行動を記録して、速やかに110番通報しましょう。
ドライブは、とても楽しいものですが、ついテンションが上がって、適切でない運転をしてしまうことがあるかもしれません。
スピードを出しすぎる、急ハンドルでカーブを曲がる、などの無茶な運転を行うと、交通事故を起こす可能性が高まります。
自分の無謀な運転が、他車を巻き込んだ、重大な事故に発展する可能性があることを、忘れてはいけません。
同乗していた大切な友人や、家族が死傷する可能性も、楽しいドライブのためには、交通ルールをきちんと守り、安全運転に徹することが大切です。
特に、はじめて訪れる土地を走るときには、路面の状態や道の幅などにも、注意しつつ走行しましょう。
ドライブの楽しみ方には、たくさんあります。
ただ、車を運転することを楽しむこと、素敵な景色を見に行く楽しみ方、車の中での空間を楽しむことなど、自分の楽しみ方を探して、楽しいカーライフを送りましょう!
参考文献
https://www.goo-net.com/magazine/106190.html